ラ・ヴェッセルリーのしろいバターケース

 

 

所狭しと食器がならぶパリの雑貨店「La Vaissellerie(ラ・ヴェッセルリー)」。

レンヌ通り沿いの店舗でみつけたしろい磁器のバターケースは、パリ暮らしのあいだ活躍しました。

 

つるっとしていて、ちいさくてかわいい。

ふたをかぶせるタイプのバター入れは、日本ではあまり見かけません。

 

ところで、フランスのバターはやわらかく、パンにもぬりやすい。

モノプリでいつも購入していた青いパッケージの「Paysan Breton」。

Beurre doux(無塩バター)がお気に入りでした。

 

ちいさなパッケージを買って、バターを半分にカットするとケースにぴったり。

ジャムは、酸味のきいたフランボワーズ。

 

毎朝、バゲットにバターとジャムをぬって、カフェオレとともにいただきます。

これだけでほんとうにおいしい。

そして飽きない。

 

けれど、最近ふと思いました。

甘いものだけを食べるフランスの朝ごはんって、どうなのだろう、と。

血糖値が乱高下したりしないのかな。。

 

そんなふうに気にしているフランス人はいなかったことを思い出すと、あまり心配はないのかもしれません。

 

おいしいと思うものを、シンプルに楽しむフランス人。

健康の秘訣がそこにあるような気がします。